Intel Core Ultra 9 285最安比較
Intel Core Ultra 9 285 詳細スペック
| 項目 | 詳細仕様 |
|---|---|
| プロセッサ名 | インテル Core Ultra 9 プロセッサー 285 |
| 世代・シリーズ | インテル Core Ultra プロセッサー (シリーズ 2) |
| 開発コード名 | Arrow Lake |
| ソケット形状 | FCLGA1851 |
| コア数 | 24コア (8 P-コア + 16 E-コア) |
| スレッド総数 | 24スレッド |
| 最大周波数 | 最大 5.6 GHz (ターボ・ブースト利用時) |
| P-コア最大ターボ周波数 | 5.4 GHz |
| E-コア最大ターボ周波数 | 4.6 GHz |
| P-コア基本周波数 | 2.5 GHz |
| E-コア基本周波数 | 1.9 GHz |
| キャッシュ | 36 MB インテル スマート・キャッシュ (L3) |
| 合計 L2 キャッシュ | 40 MB |
| プロセッサー・ベースパワー | 65 W |
| 最大ターボパワー | 182 W |
| 対応メモリ | 最大 DDR5 6400 MT/s (最大 256 GB) |
| PCI Express Ver. | PCIe 5.0 および 4.0 (最大 24 レーン) |
| 内蔵グラフィックス | インテル グラフィックス (4 Xe-コア / 最大 2 GHz) |
| NPU 名称 | インテル AI Boost |
| NPU ピーク TOPS (Int8) | 13 |
| 全体のピーク TOPS (Int8) | 36 |
| インテル HT テクノロジー | 非対応 |
| 最大動作温度 | 105 °C |
| 発売日 | 2025年3月7日 |
| 公式ページ | Intel Core Ultra 9 285製品ページ |
おすすめユーザー/用途
Intel Core Ultra 9 285は、合計24コア24スレッド(Pコア8+Eコア16)という暴力的なスペックを誇りながら、オーバークロック機能を省くことで価格と扱いやすさを向上させた「実利主義向け」の最上位クリエイティブ&ゲーミングCPUです。
Kモデル(285K)と同等のコア数を持ち、動画編集(Premiere ProやDaVinci Resolve)、3Dレンダリング、大規模なプログラミングのコンパイルといったヘビーな並列処理を最高クラスの速度で粉砕します。それでいてベースの消費電力が低く設定されているため、マザーボードの設定(電力制限)次第では、空冷クーラーを使った静音ハイエンドPCを組むことも可能です。 「BIOSをいじって限界まで数値を追い込むようなマニアックな遊びはしないけれど、デフォルト設定のままで最上級の処理能力と安定性を手に入れたい」という、プロのクリエイターや妥協なきゲーマーにとって最も賢い選択肢となります。

編集部
Kモデルの陰に隠れがち&270K Plusがでてコスパ面ではかなり分が悪くなりましたが、65Wでこのマルチスレッド性能と考えればまだ存在価値はあり!Z890のような高価なマザーボードが必須ではなく、Mini-ITXマザーボード等と組み合わせつついかに省スペースに押し込むかという自作PC構成を考えるのも自作erの醍醐味ですよね。
Core Ultra 9 285のオススメ構成案
| 種類 | おすすめパーツ | 編集部コメント |
|---|---|---|
| CPUクーラー | 240mm / 280mm 簡易水冷 または 高性能120mm空冷 | 小型ケースに収まるサイズのクーラーを選びます。熱を直接ケース外へ逃がせる240mm以上の簡易水冷が最もおすすめですが、ケースのエアフロー次第では高性能な空冷も選択肢に入ります。 |
| マザーボード | B860 / Z890 (Mini-ITX / Micro-ATX) | 省スペース化の要です。極限まで小さくするなら「Mini-ITX」、少し余裕を持たせて拡張性も確保するなら「Micro-ATX」のLGA1851マザーボードを選びましょう。 |
| メモリ | DDR5-6000 〜 6400 64GB (32GB×2) | Mini-ITXマザーボードは構造上「メモリスロットが2本」しかありません。後から増設ができないため、最初から32GBを2枚挿して64GBにしておくのが鉄則です。 |
| GPU (グラボ) | GeForce RTX 5070(※ケースに入る長さを確認) | ハイエンドGPUを載せたいところですが、小型ケースは「グラボの長さと厚み(スロット数)」に厳しい制限があります。ケースのスペック表と睨めっこして入る最大サイズを選びます。 |
| 電源ユニット | SFX / SFX-L規格 850W〜1000W | Mini-ITXケースの多くは、通常サイズの電源(ATX電源)が入りません。一回り小さい「SFX規格」または「SFX-L規格」の大容量・高品質電源を必ず用意してください。 |
省スペースなMini-ITX環境で「Core Ultra 9 285」のハイエンド機を組む場合、『SFX電源やITXマザーボードといった小型特化パーツは、通常サイズより割高になる』というコストの罠があります。
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よくある質問(Q&A)
- Qベース電力(TDP)65Wとありますが、小型ケースに入れて熱暴走しませんか?
- A
前世代(14900)から最大ターボパワーが219Wから182Wへと抑えられたものの、高性能CPU出ないとある程度サーマルスロットリングのリスクとは隣り合わせとなります。Mini-ITXなどの小型ケースで運用する場合、エアフローの調整や、もしくはBIOSでの電力設定を調整するなど対策が必要になるケースも。
- QMini-ITXマザーボードを選ぶ際の注意点はありますか?
- A
「拡張性の少なさ」と「価格の高さ」に注意が必要です。 マザーボードを極限まで小さくしているため、通常のATXサイズと比べて以下のようなデメリットがあります。
・メモリスロットが2本しかない(後から追加増設できない)
・M.2 SSDのスロット数が少ない(多くて2個程度)
・PCIeスロットが1つしかない(グラボを挿したらキャプチャーボード等は挿せない)
・部品が密集しているため、製造コストが高く、販売価格も割高になる。
これらを理解した上で、最初のパーツ選びで「ストレージやメモリは最初から大容量のものを積んでおく」という工夫が必要です。
- Q小型PCに使う「SFX電源」とは何ですか?
- A
通常のPC電源(ATX電源)を一回り小さく圧縮した規格の電源です。 Mini-ITXケースの多くは、内部スペースを極限まで削っているため、一般的なATX電源が物理的に入りません。そのため、専用の「SFX電源」または少し奥行きのある「SFX-L電源」を購入する必要があります。小さい筐体で大電力を安定して出力するため、通常の電源よりも価格が高くなりがちですが、RTX 5080クラスのグラボを動かすのであれば、妥協せずに850W以上のATX 3.1対応SFX電源を選ぶのが安全です。




