AM5 AMD Ryzen 5 Ryzen 8000

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AMD Ryzen 5 8500G 詳細スペック

項目詳細仕様
プロセッサ名AMD Ryzen 5 8500G
世代・アーキテクチャZen 4 + Zen 4c ハイブリッド(Ryzen 8000シリーズ)
ソケット形状Socket AM5
コア数 / スレッド数6コア / 12スレッド(2x Zen 4 + 4x Zen 4c)
基本クロック3.5 GHz
最大ブースト・クロック最大 5.0 GHz
L3キャッシュ16 MB
L2キャッシュ6 MB
L1キャッシュ384 KB
TDP(デフォルト)65W
プロセス技術TSMC 4nm FinFET
対応メモリDDR5(最大速度 5200MT/s ※実用上は6000MT/s推奨)
PCI Express Ver.PCIe 4.0
内蔵グラフィックスAMD Radeon 740M(4コア / 2800MHz)
オーバークロック対応○(メモリ等のOC対応 / ※CPUコアのOCは一部制限あり)
最大動作温度(Tjmax)95℃
付属クーラーあり(Wraith Stealth クーラー同梱)
発売日2024年2月2日(国内)
公式ページAMD Ryzen 5 8500G製品ページ

おすすめユーザー/用途

AMD Ryzen 5 8500Gは、「最新のDDR5メモリとAM5マザーボードを使って、グラボなしの事務用・普段使い用PCを極限まで安く組みたい」という割り切った用途に特化した、超・予算重視のエントリーAPUです。

上位モデルとは内部の構造が大きく異なり、Intel製CPUのように「高性能コア(Zen 4)」と「高効率・省電力コア(Zen 4c)」が混在したハイブリッド設計を採用しています。内蔵グラフィックスの「Radeon 740M」は重い3Dゲームを動かすほどのパワーはありませんが、動画視聴、ブラウジング、オフィスソフトの利用、そして2Dのインディーゲームやブラウザゲーム程度であれば全くストレスなくサクサクと動作します。

得Pi!<br>編集部
得Pi!
編集部

『将来性は欲しいけれど、PCで重いゲームはたぶんやらない』という方に向けた、AM5ソケットへの格安チケットです。実家用のPCや、リビングに置く小型のメディア再生用PC(ミニPC)を組むための心臓部として非常に優秀です!

Ryzen 5 8500Gのオススメ構成案

種類おすすめパーツ編集部コメント
CPUクーラー付属クーラー(Wraith Stealth)発熱は非常に大人しいため、別途クーラーを買う必要はありません。同梱されている純正クーラーをそのまま使って予算を浮かしましょう。
マザーボードA620(AM5)※映像出力端子に注意このCPUのメリットを活かすなら、とにかく安価な「A620」マザーボード一択です。モニターを繋ぐためのHDMIやDisplayPortが背面にあるか必ず確認してください。
メモリDDR5-5600~6000 16GB(8GB×2)AM5環境はDDR5メモリが必須です。予算を限界まで削るなら「8GB×2枚(16GB)」、少し余裕を持たせるなら「16GB×2枚(32GB)」を選んでください。
GPU(グラボ)不要(買わなくてOK!)8500Gの内蔵グラフィックス(Radeon 740M)を使うため、別途グラフィックボードを買う必要はありません。
電源ユニット400W~500W(80Plus Bronze)グラボがないため、システム全体でも100Wちょっとしか電気を使いません。5,000円前後で買える信頼性の高い電源ユニットで十分です。

「Ryzen 5 8500G」最大の魅力は、なんと言っても『DDR5とAM5マザボという最新環境の初期費用を、グラボなしで極限まで圧縮できること』です。
「この割り切り構成で一式揃えたら、結局いくらで完成する?」と気になった方は、以下の「自作PC実質最安見積もりシミュレーター(ポイント還元対応)」をご活用ください。格安パーツを組み合わせながら、各ECサイトのポイント還元を丸ごと差し引いた「最新エントリーPCの実質最安値」をその場で自動計算できます。

よくある質問(Q&A)

Q
上位モデルの「Ryzen 5 8600G」とは何が違うのですか?
A

「グラフィック性能」「AI機能の有無」「コアの構造」の3つが大きく違います。 8500Gは、8600Gと比べて内蔵グラフィックスのコア数が半分(Radeon 740M)になっており、ゲーム性能が大幅に下がっています。また、話題のAI処理専用チップ「Ryzen AI(NPU)」が搭載されていません。さらに、CPUコアもすべてが同じ構造ではなく「通常のコア(2個)+省電力なコア(4個)」という特殊な混在設計になっています。純粋な処理能力やゲーム性能を求めるなら、少し予算を足してでも8600Gを選ぶことをおすすめします。

Q
後から「RTX 4060」などのグラフィックボードを増設してゲーミングPCにできますか?
A

増設は可能ですが、グラボの性能が大きく制限される(ボトルネックになる)ため推奨しません。 ここが8500Gの最大の「罠」です。8500Gは内部の通信経路(PCIeレーン)が極端に少なく設計されており、外付けのグラボを挿した際に「PCIe 4.0 x4」という非常に狭い帯域幅しか使えません(通常のCPUはx16、8600Gでもx8使えます)。これにより、グラボ本来の性能が10%〜20%ほど引き出せなくなってしまいます。「とりあえず今はグラボなしで組んで、後からグラボを足してゲーミングPC化しよう」と考えている場合は、絶対にこの8500Gは選ばず、8600Gか Ryzen 5 9600 を選んでください。

Q
このCPUの内蔵GPUで、ApexやVALORANTなどのゲームは遊べますか?
A

VALORANTなどの「極端に軽いゲーム」なら遊べますが、Apexは厳しいです。 内蔵されている「Radeon 740M」は、あくまで画面を映したり動画を再生するための基本機能に毛が生えた程度の性能です。『VALORANT』や『League of Legends』『マインクラフト』といった非常に軽いゲームであれば、フルHD画質でも60fps以上で遊べます。しかし、『Apex Legends』などの3Dゲームになると、画質を一番下まで下げても画面がカクついてしまい、快適に遊ぶことは困難です。ゲーム用途がメインであれば、上位のAPUを買うか、グラボを別途購入してください。

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