AMD Ryzen 7 8700G最安比較
AMD Ryzen 7 8700G 詳細スペック
| 項目 | 詳細仕様 |
|---|---|
| プロセッサ名 | AMD Ryzen 7 8700G |
| 世代・アーキテクチャ | Zen 4(Ryzen 8000Gシリーズ) |
| ソケット形状 | Socket AM5 |
| コア数 / スレッド数 | 8コア / 16スレッド |
| 基本クロック | 4.2 GHz |
| 最大ブースト・クロック | 最大 5.1 GHz |
| L3キャッシュ | 16 MB |
| L2キャッシュ | 8 MB |
| L1キャッシュ | 512 KB |
| TDP(デフォルト) | 65W(Configurable TDP: 45-65W) |
| プロセス技術 | TSMC 4nm FinFET |
| 対応メモリ | DDR5(最大256GB / 最大速度5200MT/s) |
| PCI Express Ver. | PCIe 4.0 |
| 内蔵グラフィックス | AMD Radeon 780M(12コア / 2900 MHz)※Ryzen AI(NPU)搭載 |
| オーバークロック対応 | 〇(倍率アンロック / AMD EXPO / PBO 対応) |
| 最大動作温度(Tjmax) | 95℃ |
| 付属クーラー | あり(AMD Wraith Spire) |
| 発売日 | 2024年2月2日 |
| 公式ページ | AMD Ryzen 7 8700G 製品ページ |
おすすめユーザー/用途
AMD Ryzen 7 8700Gは、「高価なグラフィックボードは買いたくないけれど、フルHDで快適にPCゲームを遊びたい」というユーザーの夢を叶えてくれる、内蔵グラフィックス最強のCPU(APU)です。
通常のCPUにオマケで付いている画面出力機能とは次元が異なり、「Radeon 780M」という高性能なグラフィックチップを内蔵しています。これにより、グラボなしでも『VALORANT』『Apex Legends』などの人気FPSゲームや『原神』などをフルHDで60fps前後でプレイ可能です。さらに、AI処理に特化した「Ryzen AI(NPU)」も内蔵しており、次世代のAI機能にも対応します。 「グラボの分の予算(4〜5万円)を丸ごと浮かせたい方」や「DeskMeetのような超小型ケースで、限界まで省スペースなゲーミングPCを組みたい方」にとって、現在このCPUの右に出るものはありません。

編集部
ゲームタイトル群の要求スペックが高くなった昨今厳しい立ち位置になりつつありますが、軽めのゲームはまだ内蔵GPU単体でプレイ可能な事実は変わらずです。とにかく『グラボなしで組める』というのが最大のメリット!
Ryzen 7 8700Gのオススメ構成案
| 種類 | おすすめパーツ | 編集部コメント |
|---|---|---|
| CPUクーラー | 付属クーラー または 安価な空冷 | 優秀な純正クーラー(Wraith Spire)が同梱されているため、基本は買わなくてOKです。見た目や静音性にこだわりたい場合のみ、3千円台の空冷クーラーを追加しましょう。 |
| マザーボード | A620 / B650 (AM5) ※映像出力端子に注意 | (※超重要)グラボを使わないため、モニターの線はマザーボードに挿します。必ず背面に「HDMI」や「DisplayPort」などの映像出力端子が豊富にあるモデルを選んでください。 |
| メモリ | DDR5-6000 32GB (16GB×2) | (※超重要)内蔵GPUの性能はメモリの速度に直結します。安いDDR5-4800等を選ぶとゲームのパフォーマンスが落ちるため、必ず「DDR5-6000」の高速メモリを選んでください。 |
| GPU (グラボ) | - | 8700Gの内蔵グラフィックス(Radeon 780M)を使うため、別途購入する必要はありません。 |
| 電源ユニット | 450W 〜 500W (80Plus Bronze以上) | グラフィックボードの電力を考慮しなくてよいため、システム全体で電力をほとんど使いません。安価な500Wクラスの電源で余裕の安定動作が可能です。 |
「Ryzen 7 8700G」最大の魅力は、なんと言っても『高価なグラフィックボードの予算を丸ごと削れること』です。
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よくある質問(Q&A)
- Q本当にグラフィックボード(グラボ)なしでゲームが動くんですか?
- A
フルHD(1080p)解像度であれば十分快適に動くゲームもあります。 8700Gに内蔵されている「Radeon 780M」は、少し前まで大人気だったエントリー向けグラボ「GTX 1650」に迫るほどの性能を持っています。『VALORANT』や『League of Legends』などの軽いゲームならサクサク動き、『Apex Legends』や『ストリートファイター6』などの標準的なゲームも、設定を少し落とせば60fps以上で快適にプレイ可能です。ただし、『サイバーパンク2077』のような超重量級ゲームを最高画質で遊ぶのには向いていません。
- Qなぜ「DDR5-6000」の高速メモリが必須レベルなのですか?
- A
内蔵GPUが、メインメモリを「VRAM(グラフィック用メモリ)」として使うからです。 通常のグラフィックボードには専用の超高速メモリ(VRAM)が載っていますが、8700Gの内蔵GPUは「PC本体のメモリ」を拝借して映像を処理します。つまり、PC本体のメモリの速度が遅いと、それがそのままゲームのフレームレートの低下(ボトルネック)に直結してしまいます。8700Gのグラフィック性能を100%引き出すためには、妥協せずに「DDR5-6000」の高速メモリを、必ず2枚1組(デュアルチャネル)で使用してください。
- Q将来的に「やっぱりグラボを追加したい」となったら増設できますか?
- A
増設可能ですが、上位のグラボを載せる場合は少しだけ制限があります。 マザーボードに後からグラボを挿してパワーアップさせることは可能です。ただし、8700Gは内蔵GPUに専用のレーンを割いている都合上、外付けグラボ用のPCIeレーンが「PCIe 4.0 x8」に制限されています(通常のRyzen 7 9700Xなどはx16)。RTX 5060 Tiクラスまでのミドル向けグラボであれば性能低下はほぼゼロで問題ありませんが、将来的にRTX 5080などのハイエンドグラボを載せた場合、数%ほどの性能低下(ボトルネック)が発生する点だけ留意しておきましょう。




